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Seika Diary看護科・看護専攻科第一期生 戴帽式を挙行
平成23年10月26日(水)、戴帽式が本校・講堂にて執り行われ、本校看護科・看護専攻科第一期生である看護科2年1組の生徒41名が戴帽の儀式を受けました。
戴帽式とは、病院での臨床実習の前に、一定の看護実習の試験に合格したものだけが、看護の象徴であるナースキャップを戴くという儀式です。生徒たちが持つローソクの灯は、フローレンス・ナイチンゲールがクリミア戦争で傷ついた兵士たちのもとを灯をともして献身的に歩き回ったことに由来します。
戴帽の儀式に際して、本校の岩橋看護科主任は、日本における看護の始まりと仏教の慈悲の精神との関係に触れ、「『仏教精神に基づく人格教育』を建学の精神とする本校看護科の第1期生として、思いやりの心、感謝の心をもった看護教育を習得してくれると信じております。」と戴帽生を激励しました。校長先生、理事長先生、ご来賓の方からも励ましの言葉をいただき改めて看護師としての重い責任を実感したようでした。
戴帽の儀式を終え、真新しいナースキャップを戴いた生徒たちは、看護の現場に赴く緊張感で表情を引き締めていました。
式を終えた生徒たちは、いよいよ11月より3週間の病院実習へと向かいます。
式次第
開式のことば
戴帽の儀
戴帽の言葉
戴帽
戴帽の灯
ナイチンゲール誓詞
誓いの言葉
祝典演奏
学校長式辞
理事長挨拶
来賓祝辞
校歌斉唱
閉式のことば
平成23年度 入学式
平成23年度入学式が4月8日に挙行されました。あいにくの雨模様となりましたが、高校生活への期待に胸をふくらませ、多くの新入生が入学しました。
荒木裕幸校長は新入生を前に、「高校は義務教育ではありません。自ら精華女子高校を選んた者として、精華女子校生らしい、自覚を持った行動を期待します」と述べられ、新入生へ歓迎の意を示されました。
また、4月8日はお釈迦様の誕生日を祝う「花祭り(釈迦降誕会)」でもあります。
「仏教精神に基づく人格教育」を掲げる本校では、毎年、この行事にちなんで誕生仏をまつり、来校者に甘茶をふるまっています。
誕生仏の前では、入学したばかりの新入生や保護者が、本校らしいこの行事に興味を引かれ、足を止めて甘茶を味わう姿が見られました。
甘茶を楽しむ新入生や保護者
荒木裕幸校長のご挨拶